豊浜イワシ祭り 今シーズンも始まりました。 豊浜海釣り公園 釣り桟橋 サビキ釣り釣行記
みなさんこんにちは!
気温も氷点下になる日も出始めて水温も下がり、陸からの釣りには厳しい季節になってきました。
そんな中、今冬も豊浜釣り公園にはイワシが接岸しています。
2019-2020の冬季にも豊浜釣り公園をはじめ伊勢湾各所にイワシやブリなどの青物が接岸し熱い冬だった事も記憶に新しいことと思います。
昨冬シーズンはイワシも青物も大きな群れの接岸は無く一昨年が異常な状態だったのだと皆思っていたのですが、今冬は豊浜釣り公園にイワシの群れが入ってきました。
12月に入ってからどんどんと釣れ出し、下旬になってからは釣れない外れの日は無いくらい釣れています。
先日、様子を見に行ってきましたので、その時の様子をお伝えします。
豊浜釣り公園へ
12月30日
天気 曇り
中潮 (25.8)
ここ最近は土日、平日問わず釣り桟橋は満員らしいので、AM3:00に現地入り
すでに、釣り桟橋の南側(外向き)はほぼ満席なので内向きに釣り座を確保。
この時間でもサビキ釣りをしている方はいましたが、一部釣れている場所があるくらいでした。
服装は真冬用の装備で臨んだので氷点下まで下がっていないこの日は私には全く寒さを感じませんでしたが、近くに見えた方でGパンとダウンジャケットといった日常生活で使用するレベルの防寒装備の方はめちゃくちゃ寒いと震えていました。風を通す服装だでは風が当たると体温が奪われるのでかなり寒いと思います。
そんな中、久しぶりに同行した釣友と話をしていたらあっという間に夜明けになっていました。
釣りスタート
段々と明るくなるにつれて周りではイワシが釣れ出しました。
ライトの明かりに頼らずに釣りができる明るさになった途端に早くも爆釣モード突入!
追い食いをさせれば全ての針にイワシを掛けることも簡単なほど爆釣です。
釣れる!
とにかく釣れる!!
イワシのサイズもまずまずで15cmから大きいもので20cmくらい
連で掛かるとイワシとはいえかなりの引きが楽しめます。
腱鞘炎を患っている私には耐えられない程の引きです(笑)
水面を覗くと
写真では見えにくいですが、海中はイワシだらけです。
写っていませんが少し深い層にはイワシトルネードもできていました!
風が…
天気予報通りどんどんと風が強くなってきました。
最大風速 17m
私は4.5mの柔らかい竿を使用していて、風が強くなってきたら短い竿に替える予定でやっていましたので、この風の影響は計り知れず。
でも、車まで戻って竿を替えるのは面倒だったのでそのままやっていましたが、魚が釣れた時に、仕掛けを掴みそこなうと、背面側で釣りをしている人に魚が当たってしまうくらい大きく風にあおられます。
竿が長く柔らかいので、魚とカゴへの風の抵抗が半端なく、竿が元からしなる位です。
もうこうなってしまうと、回収が大変です。人に当たらない様にするのが精一杯で腱鞘炎が痛いなどと言っていられませんでした。
私の取った対策はイワシを連で掛けない、一匹しか掛けないようにする。
でした。(今思えば竿を替えた方が絶対に楽でした)
周りでも風にあおられたイワシが宙を舞っていて凄い情景でした。(笑)
気を抜いていると突風で転びそうになるくらいです。
(実際に帰り途中で風にあおられて転んだ子供をキャッチしました。危なかった!!)
それくらいの爆風でした。
普段は穏やかな豊浜の海もかなり荒れていました。
そんな中でもイワシは釣れ続き釣り人も入れ替わり立ち替わりで桟橋は釣り人で満員でした。
普段なら釣りは諦めて帰るレベルでしょうが、それを差し引いてもイワシ祭りは魅力的で私を含めみなさん頑張ってました(笑)
イワシ祭り時はアジ、サバ、イワシ用のサビキならスキンでもサバ皮でも何でも釣れます。
ただし、入ってきた群れが小さい時などはサビキで差が出るので最低でもピンク系色と白系色の2種類は準備しておいた方が良いと思います。
夜光玉が付いた物やケイムラ仕様の物も余裕があれば持っておくと心強いです。
サイズはイワシの型が良いので5号くらいが扱いやすくて良いと思います。
あと、針もたくさん付いていて良く釣れるのがママカリサビキです。
ママカリ用ですが、アジもイワシも良く釣れます。
針が通常のサビキより多く8本~10本針の物もあり、連を楽しみたい方には良いですよ!
同行した釣友はいつもママカリサビキを使用していて、今回も針8本パーフェクトを何回もやっていました。
この場合、竿は少し長めがやり易いです。
逆にお子様やサビキに慣れていない方には針が少ないショートタイプのサビキ仕掛けをお勧めします。
どうしても針が多いと扱いにくくてトラブルも多いので3本針の仕掛けですとかなり楽です。
紹介しているリンクの物は飛ばし仕掛けで、投げる想定で作られている仕掛けですがウキを付けずに使用することもできます。
ウキを付けずに普通の仕掛けとして使用すれば仕掛けの全長が短く扱いやすいです。
これならお子様連れのお父さんやカップルで来ている彼氏さんも自分の釣りができる時間が長くなるかも知れませんよ(笑)
また、一人でサビキを扱えるようになったお子さんには針の数はそのままで針のカエシがないスレ針のサビキ仕掛けもありますので、このような仕掛けなら靴や服に針が刺さってっも簡単に外すことが出来ますし、万一手に刺さってしまっても大事にはいたりませんので安心です。
また、手袋をしたまま扱うことが出来ますので、この寒い季節のイワシ祭りにはもってこいです。
これらの仕掛けを上手に利用すればストレスのない釣りを楽しむことが出来ます。
豊浜釣り桟橋であった方が良い物
・水汲みバケツ
釣り桟橋は水面から高く階段等もないため海水を確保するためにはロープ付きの水汲みバケツが必須です。
リンクのバケツは蓋がメッシュになっているので、釣った魚やエサで持ち込んだ魚を活かしておくことが出来ます。一つ持っているととても便利です。
水をくむだけなら下記タイプの物が安くて良いです。
・レジャーシート
豊浜釣り桟橋は足場がアミ状になっているため、針から外れた魚が海に落ちます。
せっかく釣った魚を海に落とさないためにもレジャーシートがあると、とても重宝します。
ブルーシートでもよいですが、サビキ仕掛けの全長分の大きさが有れば良いのでレジャーシートの方が安価で魚落下防止なら十分です。
・魚つかみ
イワシはヒレにトゲなど無く掴みやすいので必須ではありませんが、サビキ釣りではアイゴやゴンズイ等の毒魚が釣れることもよくありますのであると安心です。
その他は通常の堤防釣りで使用する小物があれば大丈夫です。
納竿
AM9:00
どんどんと風も強くなってきたところで、十分にイワシ祭りを楽しみましたので本日は納竿しました。
本日の釣果
クーラーボックスではそんなに多く感じていませんでしたが、帰宅してシンクにイワシをあけてビックリ!
釣果
イワシ 大漁
鮮度を保つために少しでも早く処理したかったのでイワシの数を数えるのをやめました。
大漁だったので自分の所に200匹ほどキープして残りは知人とご近所さんへお裾分けしました。
イワシは喜んでいただける上に、処理をせずにもらっていただけるので楽です。
イワシは刺身、塩焼き、甘露煮、干物といろいろと美味しく頂きました。
最後に
イワシ祭りがいつまで続くかは分かりませんが、今は大爆釣です!
これから寒さは一段と厳しくなっていくと思いますが、釣り桟橋は激熱です!
みなさんも是非、豊浜イワシ祭りに出掛けてみて下さい!
とても楽しいですよ!!
あと、人が多すぎて釣り座を確保するのも大変ですが、気持ちよく釣りができる様に譲り合いの心をもってイワシ祭りを楽しみましょう!
また、ライフジャケット等の安全装備を整えて怪我や事故の無いように注意することはもちろんのこと、ゴミもきちんと持ち帰りましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
こちらにも旬な情報が満載です。
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