ショアジギングとエギングで腱鞘炎(ドケルバン病)になってしまった。手の痛みを軽く見ていた代償は大きかった。
皆さんこんにちは
ドケルバン病
あまり聞いた事がない病名だと思います。
でも、腱鞘炎なら聞いた事があると思います。
わりと身近な方でも患って見える方も多いのではないかと思います。
もしかしたら今読んで下さっているあなたも苦しんでいるのかも知れませんね。
今回は私の発病迄の経緯と治療の過程を振り返り、私と同じ様な手首の使い方をしている方が、こんな事になってしまわないように注意を促す意味と今、手首に違和感を覚えている方に治療の過程を知ってもらう事を目的に私の事例を紹介したいと思います。
私は医者や専門家ではありませんので参考程度に捉えていただき、早期発見、対策の手助けになれば幸いです。
ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)とは
腱鞘という骨と筋肉を繋いでいる腱が骨からズレてしまったり腱どうしが擦れたりしない様に腱を押さえているバンドの様な役割をしている組織で何らかの原因で厚くなったり硬くなったりして、腱鞘を通過する腱と腱鞘がこすれ合い、炎症が起こって痛みや腫れが現れる症状です。
腱鞘が炎症を起こして厚くなったり硬くなったりすると、そこを通る腱の動きも悪くなり傷がついたり、炎症を起こしたりしてさらに動きが悪くなるといった悪循環を経てどんどんと悪化してしまいます。
病院でもらった冊子が分かりやすかったので参考にして簡単に図解して説明します。
発症のメカニズム
①親指を酷使する。
親指を酷使することにより腱と腱鞘が擦れて炎症を起こす。
②腱と腱鞘に炎症が起きる
腱は傷ついたり、炎症を起こして太くなり
腱鞘も擦れることにより炎症を起こして厚くなる(肥厚)
肥厚した腱鞘に腫れた腱が通ることにより痛みが発生する。
③太くなった腱が、肥厚した腱鞘を通る事により、さらに状態が悪くなるといった悪循環がおこる。
私の症状
腱鞘炎が悪化していった過程と治療の過程を紹介します。
こんな状態になるとは想像もしていませんでしたが、釣行時の写真や通院時のお薬手帳などからおおよその日付が分かりますので、経緯を振り帰りながら、腱鞘炎を発症、悪化するに至ったであろう事項も「振り返って思うこと」として記します。
※文中で「手首」と書いてあるところは正確には「親指の付け根から手首」を指します。
①初めて意識した違和感
7月24日
この日は初めて行ったポイントで、噂とは違い海も汚く何も釣れなかったのでよく覚えている。
朝3時から昼までサーフで竿を振り続けていた時に、右手中指にしびれの様な感じがしました。
竿を握り続けていると指がしびれることはありましたが、いつもは竿を握りなおすと治る一過性の血行不良のしびれでしたが、この日はず~っとしびれたままでした。
そして、痛くはないのですが、右手首は手首を振りたくなるような何となく感じる違和感があったのをよく覚えています。
写真の記録から、前々日にもショアジギングで一日中竿を頑張っていたようです。
②日常生活での違和感
右手中指のしびれは翌日になっても少し残っていましたが、特に生活に支障があるようなものでありませんでした。
右手首については若干違和感があったくらいで、痛いという程ではありませんでした。
■振り返って思うこと■
今思うと、この時しっかりと腱鞘炎の予兆が出ていました。
③右手首の痛み発症
7月30日
右手に違和感があったものの気にせずにショアジギングへ釣行。
この日のサーフは波がやや高く、手前の波を避けるために頭上へ竿を構えて竿をシャクるスタイルで釣りをしていました。
ショアジギングでは通常あまりやらないやりかただとは思いますが、腕力には自信がある方ですので何も気にせずに行っていました。
釣り始めは右手首が痛いことなど忘れて釣りをしていましたが、連続で竿をシャクると右手首が痛いことに気が付きました。
でも竿を握りなおすなど態勢を変えれば痛みは無くなっていたので、気にせずに釣りを続けていました。
釣りを始めて5時間くらい経過したところで、もう竿を振ることが苦痛になってきました。
この時にようやく手首に負担を掛けていたんだと自覚。
その後、青物、ヒラメ等調子が良かったため、後2時間ほど釣りをしてこの日は納竿。
痛みのレベルは竿さえ振っていなければ痛みは無し。
■振り返って思うこと■
私は釣りは行くと休憩を取らず10時間ほど釣り続けることもざらにあった。
途中で体を休めてストレッチ等をしていれば、各部位の疲労の蓄積は緩和できていたかもしれない。
④日常生活にやや支障が出てきた
8月
重い荷物を持ったりしても特に右手首に痛みは出ませんでしたが、手首をこねる動作をすると痛みがでていた。
釣行の翌週からの仕事は手首を使う業務があり常に痛みを感じながら業務をこなしていた。
ただ、我慢できない程の痛みではなく、業務は通常通りこなすことができていた。
■振り返って思うこと■
腱鞘炎は初期症状の時に如何に手首を安静にするかが大切だと知ったのは、このさらに後で症状が悪化してからだった。
この時点では病院へ行くことも無く、手首をかばう事もせず痛みを我慢して生活を送っていた。
この時点で病院へ行く等、何らかの対処をしていたら、重症化はしていなかったのだと思う。
⑤大好きな釣りも出来なくなった
8月5日
こんな状態でも釣りに出掛けていた。
さすがに手首が痛くまともに竿を振れていませんでした。
ただ、竿をシャクリ上げる動作はせずにリールを巻く時は脇に竿を挟んで少しでも手首に負担を掛けない様にしていました。
この時もまだ、手首を痛めた程度で、自分が腱鞘炎になっているとは思っていませんでした。
翌日からは遂に手首を動かす時に腱が引っ掛かって動かしにくくなっていました。
■振り返って思うこと■
振り返ると自分の馬鹿さ加減に情けなくなる。
元々あまり体をいたわる方ではないが、自分の取ってきた行動がとても残念だ。
既に中度の腱鞘炎だったのだと思う。
⑥日常生活に支障
ここからは日を重ねるごとに症状がひどくなっていく。
このころからインターネットで手首痛について調べる様になった。
自己診断方法を知ったので試したが腱鞘炎だと確信した。
(痛すぎて小指側へは全く動かすことが出来ませんでした)
自己診断(アイヒホッフテスト)
下の写真の様に親指を他の指で包み込むようにして握り
小指側に曲げて赤丸の部分が痛くなれば腱鞘炎(ドケルバン病)の疑い濃厚
※痛みがひどい時にはやらない方がよいとのこと。
■振り返って思うこと■
この時点で病院へ行くべきだったと思う。
こんな状態でもまだ病院へ行かなかった。
⑦自分なりの対処
このころから痛みは激痛にかわっていました。
安静が必要だと分かり、この頃からようやく手首をかばうようになりました。
正確にはかばうというよりは手を使うことが出来なくなってきたと言う方が正しいのかもしれません。
ただ、仕事や家事はやらなければならないので、少しでも手を使わない様にしていました。
サポーターの購入
サポーターをすると症状が和らぐとのことでしたので
スポーツ店で店員に相談してザポーターとしては有名なザムストの親指用のサポーターを購入するも固定力が少なすぎて私の症状を緩和する効果はありませんでした。
(ザムストにはもっと固定力が高い親指用サポーターがありますが私が行った大型スポーツ店には無く店員も教えてくれませんでした)
スポーツ時のけが防止や負担軽減用で腱鞘炎の固定用には不向き
症状の軽い人や初期の人には良いかもしれません。
ドラッグストアも回りましたが、固定力の強そうな物は見つからなかった。
とにかく少しでも早く痛みを和らげたかったので、ネットショップで良さそうな物を数種類購入。
それぞれ一長一短ありましたが、固定をするという目的は達成できていました。
Amazonなどで腱鞘炎と商品検索すると沢山出てきますが、通販は購入してみないとフィット感や固定効果などは分からないので、私が実際に使用した商品の使用感を商品リンクと一緒に貼っておきますので購入の際に参考にして下さい。
BraceUP 親指サポーター (男女、左右 兼用)
このタイプはフィット感もあり手首もしっかりと固定されるので、とても良いです。
そして見た目は私の一番好みです。
良い点
親指の付け根はしっかりと固定されるのですが、指先はわりと自由になるのでパソコン等もなんとか打てます。(下の写真 左)
悪い点
親指を固定しているマジックテープがずれてしまうと固定効果がほとんどなくなってしまう。(下の写真 右)(私は動かし過ぎるのか頻繁にずれてしまいます。)
BEST FITTING 親指サポーター (左右兼用 フリーサイズ)
このサポーターは私が購入した中では一番固定効果が高かったです。
良い点
固定効果が高い。
固定式金属板と弾力式金属板の2種類付属していて固定板の硬さを選択できる。
(下の写真)
悪い点
親指固定の硬いマジックテープ部分とバックルが指に触れるため痛い。
(上の写真 右)
私が購入したものはなくなっていましたので、同じタイプの商品リンクを参考に貼りました。(少し違うかもしれませんが、レビューを見た感じかなり似ていると思います)
このタイプは親指を固定する部分が直接マジックテープではないのでとても柔らかい着け心地です。
良い点
装着感やさしい。安価
悪い点
レビューにもある様に親指部分の固定金属が入っている所が破れやすい様です。
(私も破れましたが使い心地が良いのでリピートしました。)
作り的に破れやすいのかも知れませんが、長時間着けるので、当たって痛い所がないことはとても大事だと思いました。
以上、固定力の無かったザムストも含めて4種類を試しました。
それぞれ一長一短ありますが、仕事用、家事用、寝る時用に使い分けています。
⑧病院へ行く気になった
サポーターで手首を守ってはいましたが、このころになると意図しない状態で手が何かに触れると声が出てしまう程痛みはひどくなってきた。
痛みを表現するとブチっと腱が切れてしまうのではないかと思うくらいの痛みです。
私は空手等の激しい運動をしてきて、捻挫や骨折も何度か経験していますが、それらと比べても痛い方だと思います。
早く病院へ行き何とかしてもらいたい気持ちになっていました。
■振り返って思うこと■
もう、このこのままでは何ともならないと思った。
それでも仕事を休んだり早退してまでは行かなかったがこの頃になると、病院嫌いな私でも、とにかく早く病院へ行きたくなっていた。
⑨通院開始
9月4日
ついに病院で診察を受けることになった。
レントゲン検査で骨には異常なし。
エコー検査では腱がポッコリと腫れていた。
医師から腱鞘炎との診断をうけた。
腱鞘炎の治療は先ずは保存療法で安静が第一だそうですが、既に安静にしていて症状が治まるレベルを超えているとのことで、即ステロイド注射(塩酸メピバカイン注PB、ケナコルトーA皮内用関節腔内用水懸注)を受けた。
投薬はロキソプロフェン(解熱鎮痛剤)、レパミド錠(胃腸薬)、麻杏薏甘湯(漢方薬)、五苓散(漢方薬)をそれぞれ1日3回の服用および湿布薬の処方を受けた。
手首の固定は事前に購入して使用していたサポーターで機能を満たしているのでそれを使用する様にと指導を受けた。
医師の説明ではステロイドを注入したのでじきに痛みは取れていくとのこと。
逆にもし痛みが取れない様であれば手術しかないと言われてしまった。
■振り返って思うこと■
既にかなり腱鞘炎が悪化していて、ここまでひどくなるまで放置している人はあまりいないと注意を受けた。
放置していたことにより確実に悪化していた。
⑨注射後、痛みが劇的に緩和
医師の説明通り日ごとに症状が改善してきた。
1週間くらいで痛みはかなり改善してきた。
手首は動かせるようにはなったが、腱と腱鞘の引っ掛かりは残っていた。
炎症はまだ残っているようなので漢方薬がもう1種類追加になった。
■振り返って思うこと■
ステロイド注射の効き目は凄い。
少し動かすだけでも激痛が走っていたことが嘘のように改善した。
⑩経過は順調
9月11日
医師は2回目のステロイド注射を迷っていたようだが、経過は順調なので注射は見送りになった。
痛みは完全になくなってはいなかったが手首は普通に動かせるようになってきた。
■振り返って思うこと■
ステロイド注射については効き目は凄いが、あまり何度も接種することが出来ないらしいので、2回目を打つことにならなくて良かった。
⑪通院終了
9月18日
まだ手首の動かし方によっては腱と腱鞘が引っ掛かる時があるが症状は落ち着いてきていたので、取り敢えず治療は終了となった。
ただ、サポーターによる保護は継続するように指導を受けた。
投薬はもう1週間分処方された。
■振り返って思うこと■
症状が落ち着いたので病院での治療は終了した。
まだ若干、腱と腱鞘の引っ掛かりは残っていたが、これを直すには手術しかないと言われた。
※腱の引っ掛かりは治らないと言われていたが、数日後には治まった。
通院を始めてからは手首の安静はかなり守られたと思う。
⑫釣り再開
9月27日
約2カ月ぶりに釣りを再開。
対象魚はアオリイカで筏釣りを選択しました。
手の状態は良さそうでしたので、少しエギングとジギングをしましたが痛みが出てしまったので、あまり手首に負担が掛からないようなエサ釣りに徹しました。
その後の釣りは強くキャスティングをしたり竿を大きく合わせたりしなければ痛みはありませんでした。
■振り返って思うこと■
完治してはいなかったが、釣りにいってしまった。
エギング等の手首に負担のかかる動作はまだ無理だったようだ。
痛みの出る動作さえしなければ釣りを楽しむことは出来たが、帰りの車中で腱がコツコツと引っ掛かる様になっていた。
見た感じ腫れた様子はないが、炎症を起こしていたと思う。
この状態はその後、3日程続いた。
⑬日常生活でサポーターを外す
釣りへ行った後に腱の引っ掛かりが再発しましたが、数日で治ったのでそれからは仕事を含めて日常生活でサポーターを外して生活できるようになってきました。
■振り返って思うこと■
ステロイド注射を打った場所の皮膚の色が白くなってきた。
ネットで調べるとステロイド注射を打った後に同じ症状になったという方の手記があり、特に問題ないと書かれていたので病院へは行かなかった。
注射を打ってから1カ月経ってからこの状態が出現した。
⑭好調を維持
10月7日
先週に続き筏釣りへ
先週の教訓から手首に負担の掛る動作は極力控えて釣りを楽しむことが出来ました。
■振り返って思うこと■
好調とは表現しているが、痛める前が100で病院へ行った時点を0とすると状態は40くらいで、反射的に動きを止める程の強い痛みがないだけで手を使用した時に発生する軽い痛みは常にあった。
ひどい時の状態から比べると、かなり楽になっていたので完治した気持ちで行動をし始めた。
これが間違えの始まりとはこの時は思わなかった。
⑮釣り解禁
10月24日
遂にサーフショアジギング解禁!!
恐る恐るルアーを投げるも痛みなし
続いて10.9ftのショアジギングロッドで40gのルアーをフルキャスト!!
痛くない!!
直ぐにヒラメを釣り上げ、ここからは釣りに夢中で手の事など考えずに7時間ほどフルに釣りをして納竿。
だが、やはり翌朝は腱が突っ張る症状と痛みが発生していましたが、かばう程の痛みではありませんでした。
翌週も
11月5日 サーフショアジギング
11月6日 ボートワカサギ釣り
調子にのり連闘!
先週の釣りで痛みがぶり返していたものの、釣りが出来ない程ではないと判断しての決行。
ただ、先週よりは手の状態は良くなかったので、様子を見ながらの釣りをしていました。
釣りが終わるころには、ライフジャケットのファスナーを下ろすことが出来ないくらい痛みが出てきてしまっていました。
翌日のワカサギ釣りは行くことを少し躊躇しましたが、ボートの予約もしてあったことから決行!
ショアジギングほど負担はないものの、手漕ぎボートでの釣りでしたのでポイント移動等が辛かった。
やはり翌朝も痛みが残り、腱の引っ掛かりが発生していて動かすことが辛くなっていました。
■振り返って思うこと■
やはり私は馬鹿です。
加減が出来ない大馬鹿者です。
ただ、これでもまだ懲りていなかった。
痛みは出ていたがピーク時ほどではなかったので、治ったものとしてダメな行動はまだ続く・・・
⑯サポーターの再使用
日常生活でも痛みが出てきたので、またサポーターを使用して患部を保護して行動制限をするようにしました。
サポーターを使用の効果
・不意の衝撃等から手をガードすることが出来る。
・強制的に手の可動域を制限できる。
・意識して手の使用を減らすことが出来る。
私にとって一番の効果はサポーターを装着していることにより自分で意識することが出来ることと、使いたくても使えなくなることです。
⑯再発の実感
自分で再発をしたと実感したにもかかわらず
11月13日
11月19日 に釣りへ出かけています。
11月13日
症状が治まっている時に約束をした仲間との遠征であったことと
エギングなのでショアジギングが出来たから何とかなるだろうと思い釣行。
サポーターとテーピングで固定して釣りに臨みましたが直ぐに手が痛くなり2時間程で釣りは中止しました。
11月19日
サーフで青物(ワラサ ブリの若魚)が好調と聞き、我慢できずに出かけてしまいました。
しかし、3時間掛かる道のりをせっかく出掛けたにもかかわらず、残念ながら手が痛くて竿を振ることが出来ず、朝マズメの爆釣タイムを迎える前にギブアップ。
■振り返って思うこと■
11月13日で手が痛くはなったが、前日の18日には少し痛みは和らいでいたので出掛けてしまったが、考えなくても結果は分かっていたと思う。
この19日の釣りはかなりのダメージになった。
この記事を書いている12月7日現在、まだ11月18日の状態まで戻っていない。
以上です。
手に違和感を覚えてから約5カ月
一旦は治りかかったものの再発し12月現在も発症中。
しばらく安静にして様子を見て改善が見られない様なら再度病院へ診察に行きます。
最後に
腱鞘炎は一度発症すると再発しやすと言われていますが、その通りでした。
私の再発は自業自得っぽい感じもありますが、日常生活に支障がでると本当に大変です。
だが、普通に生活できるレベルまで改善すると、今度はやりたいことをやりたくなってきます。
腱鞘炎とはこの先も一生付き合っていかなけらばならないのか?
それとも完治はするのか?
釣り以外にも原因があるのではないか?
今回の件を機に健康や体についても考えていかなければならないと痛感しました。
今回、このブログへ訪れてくれた方々は腱鞘炎に苦しまれている方、腱鞘炎について気になっている方々だと思います。
そんな方々に少しでも参考になればと記事を書きました。
今後も経過を報告していきます。
また、腱鞘炎についてアドバイスいただけいると嬉しいです。
末筆になりましたが、あなたの健康をお祈り申し上げます。
長文を最後までお付き合いいただきありがとうございました。