腱鞘炎の再発
タイトル通り腱鞘炎の再発なのですが、正確には治しきれなかったというべきかも知れません。
約半年前に重度の腱鞘炎を患いステロイド注射をして症状を緩和させました。
ステロイド注射の効果は凄まじく、注射後には患部の痛みは劇的に改善し(ただ、症状が無くなった訳ではなく、動かせるようになった程度で症状はあった)手を使用することに全く問題が無くなりました。
医師からは、「症状は改善したので、手術の必要はなくなった。今後は上手に手を使用するように」と注意を受け治療は終了しました。
治療終了後は痛みが無くなったことで、このままどんどんと改善していくものとたかをくくり、腱鞘炎を発症する前とほぼ同様な行動をとっていました。
詳細は過去記事をご覧ください。
前回の記事以降もいつもよりは控えたものの、釣りも何度か行きました。
手首に負担の掛りやすいショアジギングやエギング(釣りの種類です)も行きました。
でも、趣味である素潜りで行う魚突きは手首への負担が大きく出来ませんでした。
魚突きはモリについたゴムを引っ張ってモリを握り、モリを握っている手を離した時にゴムの収縮力を利用してモリを発射させて魚を突く漁法です。
このゴムを引き伸ばす力と引いたゴムを保持しておく力には耐える事が出来ませんでした。
そして本題の腱鞘炎再発についてです。
腱鞘炎の治療については、ある程度進行した症状の場合、手術以外の方法ではステロイド注射が有効で60%~90%の患者に効果があるとされている様ですが、注射後に症状が治まった人でも再発するケースも多く、半年で30%、一年で50%もあるようです。
ステロイド注射の効果持続期間は1~4カ月程あるそうなので、私の場合ステロイド注射の効果が切れてきた位からの症状の再発かも知れません。
前回の記事後半で再発の兆しが出てきて反省するところまで書きました。
その後、少し反省し12月後半の釣りを最後に釣りは自粛していました。
しかし、症状は日に日に悪くなってきました。
その間に他に出来る事はないかを探し、腱鞘炎の患部である手首以外のところからの改善アプローチとして、整体院へ通ってみることにしました。
手首の腱鞘炎は患部である手首だけではなく、「手首以外のところに原因があることがほとんどである」との理論をもって治療に当たっている整体院を調べて通ってみることにしました。
あまり詳しくは書きませんが、私の選択した整体院は全国に支店を展開していて口コミなどの評判もよく、施術方針も私の望む理想的な内容であったのでとても期待していましたが、私の症状には合っていなかったのか、7回ほど通ったところで全く効果を感じることができませんでしたので、一時休止しています。
通っていた整体院でサポーターを使用すると血行が悪くなり治りが悪くなるのでサポーターは使用しないように言われたので着用しないようにしていましたが、少しでも負担を減らすためサポーターの着用を再開しました。
極力、仕事と家事以外では手の使用を控えていたのですが、全く症状が治まる気配がしなかったため、再び整形外科を受診しました。
今回も前回と同様にステロイド注射をすることになり、注射を受けました
注射は前回と同じ塩酸メピバカイン注PB+ケナコルト-A皮内用関節腔内用懸注
注射の中には麻酔効果のある薬剤も入っているため、翌日には少し、腫れと痛みが減っていました。
注射後1週間後にはかなり手を動かせるようになっています。
この状態で腱と腱鞘の炎症を鎮めておかないと後に影響を及ぼすと思いますので、極力安静にしておきたいのですが、仕事と家事はやらないわけにはいきませんので、少しでも負担を減らすことが出来るように工夫をして生活をしていきたいと思います。
まだ治療は継続中ですが、また経過を報告したいと思います。
今回、検索からこの記事を読んでくださった方の中には、私と同じ様に腱鞘炎で悩んで見える方や手に違和感を感じてる方もお見えになるかと思います。
私の事例が少しでも役に立ち、私の様に症状が悪化する前に対象して頂き、少しでも早く健康な状態になる事を願っています。
また、腱鞘炎を克服された方はコメントからアドバイス頂けると幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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