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昆虫採集や魚とり、海や川での遊び方等の情報を発信します。また犬好き管理人の愛犬を通じて犬の飼い方なども書いていきます。

愛犬に噛まれた。その時私達が行ったこと

愛犬に噛まれた。その時私達が行ったこと

 

 

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愛犬に噛まれること


犬を飼って見える方に質問です。

愛犬に噛まれたことはありますか?

私はあります。

傷の痛さよりも、とても悲しい気持ちになります。

愛犬が牙をむく事になったきっかけを振り返りながら

色々と調べて自分の愛犬にはどのように当てはめるべきか考えたことを

整理していきたいと思います。

 

もし、今同じような事で悩んでおられる方やこれから犬を飼おうとしてみえる方の参考になればと思い、犬の「噛む」について書きたいと思います。

 



私はドッグトレーナーでも専門家でもありません。

ただの愛犬家ですので我が家の事例をもとに、悩み調べた事を書いてますので全ての方に当てはまるような内容では無いと思いますのでご了承下さい。

 

今回この内容の記事を書こうと思ったきっかけは、半年ほど前に愛犬カブちゃん(愛犬の名前です。いかにも噛みつきそうな名前に感じられたかと思いますが正式名はガブリエルです。天使の様な名前です。)に腕を噛まれた長男の傷跡をみて犬と生活する事の楽しさと難しさを感じたからです。

 

実はガブは4回家族を噛んでいます。

私が2回

長男が1回

三男が1回です。

 

ガブリエルのプロフィールと性格

 

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ガブリエル

犬種:柴犬

毛色:黒

年齢:7歳

性別:オス

性格は元気で明るく食欲旺盛、私たちには従順だが、他人には全くなつかない。

散歩ですれ違う人や犬には余り興味を示さず、小型犬に吠えられても全く動じないが

大型犬へは威嚇をする。

人や犬に吠えることも殆どない。


基本的なしつけ(伏せ、待て、お座り、来い、ハウス、つけ(ヒール)、トイレ)はできていて覚えも早く賢い方だと思います。

ただ、少し怖がりなところがあり、一度入院を経験してからは病院が大嫌いで、全く診察をさせてくれませんので、動物病院への通院前には事前におとなしくなる薬を服用させています。

ドッグランへ行ってもケンカこそしないが、小型犬へは追いかけまわし、大型犬へは頭へ前足をかけたりと挑戦的な態度を取るなど、他の犬とは全く仲良くできない嫌われ者です。(犬に嫌われているかは分かりませんが、ほのぼのとした雰囲気をぶち壊すので、飼い主さんには嫌われます。)なのでドッグランへは連れて行けません。

 

ガブが噛んだ時の状況

 

事例① (私の場合 1回目)

 

この日も普段通り楽しく散歩をしていました。

他の犬や人とすれ違っても全く動じないのだが、1匹だけ大嫌いな犬がいて、この犬に出会った時だけ、吠えながら向かっていこうとします。

普段はお互いに距離をとって何事もなく通り過ぎるのですが、その日は狭い道ですれ違ったことと、相手飼い主がリードを緩めてしまい接触しそうになったので、私が慌ててガブをおもいきり引き寄せ、私が間に入ろうとした時にガブの顔に膝蹴りが入り、その上足まで踏んでしまいました。

その後、相手犬とはやり過ごしたのですが、ガブの興奮冷めやらず、私に対して牙をむいて唸っていました。私に対して唸るとは何事だと思い叱ろうとした時に手を噛まれた。

 

考察

犬が飼い主を噛む時の例として上げられている「防御」であったと考えています。

敵を目の前にしていた時に、仲間だと思っていた私にも攻撃をされて追い詰められて

恐怖を感じていたのだと思います。

私もガブから噛みつくオーラを感じていながら、油断した事も噛まれた要因だと思います。

それくらいガブは恐怖を感じていたと思います。

その証拠が次の事例②です。

 

事例②(私の場合 2回目)

事例①で私を噛んだ後、その日はよそよそしい態度はしていたものの直ぐに普段通りになっていました。

私はケガをしていた事もあり、散歩は長男が行ってくれていました。

数日過ぎてケガも落ち着いたので私が散歩に連れていく事にしました。

ガブも普段通り何も変わらず落ち着いて散歩を開始しました。

ところが、ガブが私を噛んだ現場を通りかかった時、嫌な記憶が蘇ったのか、突然唸りだし、威嚇してききました。とっさにリードでガブを吊り上げ、叱っていたが全く治まる気配が無かった。首輪が抜けそうになったのでリードを緩めたところ、今度は足を噛まれた。

その後も私は自分を守るために再度首吊り状態にしようとしたところ、ガブがリードへ噛みついたのでそのまま吊り上げていたところ、直径約2㎝ほどの中型犬用の太いリードであったにも関わらず、噛んだリードは離さず、首を降って激しく噛み続けついにリードが噛み切られる寸前になっていた。このままでは切れると判断し、リードを緩めてにらみ合いながら、携帯で長男に新しいリードをもって来るように依頼しガブと対峙していました。

長男に新しいリードに替えてもらってリードを見たら後糸一本で繋がっているだけでした。




考察

この時も、怖かった時の事を思い出し威嚇をして来た時に、首吊り状態にされ、さらに恐怖を感じ攻撃してきたと考えています。

私の取った行動はさらにガブをに攻撃行動を取らせる結果になった。

リードを持って迎えに来た長男に対しては全く警戒することもなかった。

ただやみくもに暴れていたのではなく、敵は完全に私でした。

 

対処

 

その後、数日は散歩は長男が行ってくれていましたが、ガブと私の仲は完全に元通りになっていたので、私が散歩に連れ出すことにしまた。

その日は、念のため例の場所をさけたコースにしたところ、やはり全く問題なくいつものガブでした。

いろいろと噛む犬の事を調べ、逆らう犬には力で対応するのが良いとあり、私もそう思ったのでガブに負けない様に皮手袋を持って行ってましたが、その日は必要ありませんでした。

次の日は例の場所を通るコースにしたところ、やはりその場所に差し掛かったところで、ガブのスイッチが入りました。この日は皮手袋で押さえつけて力を示すのではなく、強い一撃を与えて服従させるのが良いとの情報を得ていたので、護身術の演武で使用するアルミ製の特殊警棒(軽量で殺傷能力は低い)を持って行ってましたので、ガブが吠えかかって来たところで、前足の上部の筋肉がついている所をかなりの力で叩きましたが全く怯む様子もなく、全く効果なくさらに状況は悪くなりました。

だが、こんな時のために長男は私たちの後からついて来ていたのでリードを長男に渡し交代しました。私が離れて行った後にガブは私に叩かれた所が痛くてないていたそうです。

力づくでは服従させる事は難しいと感じました。

 

本などに書かれている逆らう犬の対処方法

①マズルコントロール

オオカミや母犬が子犬に社会性を教えるために行うと言われている本能を利用した躾方法で犬を服従させる効果や落ち着かせる効果があると言われています。これを利用して噛む成犬に対しても皮手袋をして噛まなくなるまで続けるとした内容の躾本を見たことがありますが、私はマズルコントロールは子犬時期の甘噛み対策とコミュニケーションだと思っています。 本気怒っている犬に行うのは素人では絶対に無理。

 

②手を噛まれたら手を奥に入れれば苦しくなって噛むのを止める

これは殆どの躾本に書かれていますが、本気で噛んで来た場合にそんなことが出来るか疑問

 

③棒で泣くまで叩く

ケガをさせる位の覚悟がなければ逆効果でその後の関係が心配。

以上、これらの方法は知識の無い者は行ってはならない方法ではないかと思います。

 

熊やイノシシにも怯まずに向かっていく程の気性がある柴犬が本気で怒ったときに力で服従させることは素人では無理だと痛感しました。

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犬が本気を出したら私達などひとたまりもない

 

私の取った行動はさらに攻撃行動を取らせる結果であったと思います。


その後、家にに戻ってきたガブを呼んだところ直ぐに寄ってきました。

お座り、伏せをさせて私の言うことを聞く事を確認し、撫でてあげながら別の方法を探すことを考えました。

次の日も同じ場所でスイッチが入りました。完全に場所と私の組み合わせでスイッチが入ることが確定しました。今度は怒っているガブに背中を向け何もしないアピールをしました。するとしばらくしたらガブは落ち着き散歩の続きをすることが出来ました。

次の日もまた、同様に同じ場所でスイッチが入りました。

今度は何もしないアピールをしながら背中を向けるのではなく、目線を合わせずに遠くをみながら怒っているガブに近づいてみましたが、噛みついてきませんでしたので、目線を合わせないままそっと隣にしゃがんでみたら、唸りながらもガブが近づいてきて私の耳のあたりをクンクンしてきたので、目を合わせてそっと撫でたら唸るのを止めてくれました。

その日以降は例の場所を通る時に少しウーッと唸ることはありますが、スイッチが入る事は無くなりました。

 

今回の噛みつきの原因は恐怖と身を守る手段としての噛みつきでした。

安心させる事によって解決することができました。

 

本気でスイッチが入った時にはかなり問題なので、今後散歩中にこの様な事がない様にしたいが、万一の時を想定して散歩には口輪を着けて出る事にしました。

 

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散歩時は口輪
事例③ (長男の場合)

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昼寝などしていると寄り添ってくる

 

長男はガブと寝てしまう事がよくあり、その日も一緒に寝てしまっていた。

夜中に突然、長男の叫び声とガブの吠え。

何事かと駆けつけた所、長男が腕から血や流しながらガブと対峙していた。

どうやら隣で寝ていたガブを寝返りでつぶしてしまったようで、怒ったガブが長男の肩辺りを噛み付いたので、それに気がついた長男がガブを掴んで投げようとした時に腕を噛まれたらしい。

大きな声で駆けつけた私にも吠えてきたので、ハウスを命じて小屋に入れた。

 

「閲覧注意」

この下に実際に噛まれた時の写真が出ます。
傷口と血が写っています。苦手な方は見ない様にスクロールしてください。

 

 

 

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長男の腕についた咬傷

 

 

考察

寝ていて時につぶされたため反射で噛んだのではないかと推察。

その直後に長男に掴まれた事に対して身を守るために反撃してきたと思われる。

 

対処

ガブと一緒に寝ない。

寝るときは小屋に入れる。

 

やはりガブは自身の身を守る本能による行動が強い様です。



事例④ (三男の場合)

 

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寝ているガブ

リビングで寝ているガブが寝言を言っているような仕草をしていた。

夢を見ている様でした。

よくある事なので気にしないでいたが、どうやらその日の夢は楽しそうではなく

ケンカか何かをしている様な感じで、唸ったり吠えたりしていました。

心配に思った三男がカブの肩を撫でた瞬間にいきなり唸りながら手に噛みついた。

1~2秒噛み続け犬歯が手のひらに食い込む程の本噛みでした。

 

考察

私の「おい」との声でパッと口を開けましたが、寝ぼけたのか完全に夢の続きの様でした。

噛んでいる手を離した後は、ばつが悪そうに自分の小屋へ静かに入っていきました。

犬が夢を見るのかは分かりませんが、人間でも寝ている所を急に起こすと寝ぼける様に

犬も夢と現実が分からなくなることがあると感じた事件でした。

 

対策

カブが寝ている時には触らない。

 

最後に

記事を書き始めた時は、私の事例を元にして、知っている知識や噛む犬に対する躾方法を調べて読者の方々へ躾の情報を提供する目的でしたが、噛む犬の躾方法は犬の性格やそれまで育ってきた環境等、千差万別であると感じました。

私の様なただの犬好き素人が本やネットの情報で入手した方法を紹介しても、多少の参考にはなるかも知れませんが、間違った方法をとってしまっては危険であると判断し、ガブが実際に起こした事例に考察を少し加えて紹介をするに留めました。

 

そして私達が感じたことは、犬には悪気はなく、噛むことには理由があり、それを理解しこれまで以上の愛情を持って愛犬に接することが一番大切であると感じました。

 

ガブは少しビビりなところはありますが、素直でとても賢い子です。一連の事件も私達飼い主がもっと注意していたら発生していなかったのかも知れません。

これからも家族として一緒に幸せに過ごしていきたいです。

 

この記事を読まれて、間違っていたり、これは止めた方が良いなどの感想を持たれた方は是非、ご指導をお願いいたします。

 

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ガブちゃん

 

最後まで読んで下さりありがとうございます。