簡単 ニジマスのさばき方 ハサミだけの簡単な下ごしらえ方法
みなさん こんにちは!
先日管釣り場での会話で、私がキープしいるニジマスを見て
「そんなに持ち帰ったら処理に半日かかるでしょ?」と言われました。
私は「いいえ。内臓処理だけなら1時間ほどでできますよ」と答えたところ
「無理でしょ!」と笑われてしまいました。(笑)
確かに処理方法もいろいろありますので一概には言えませんが、この方法なら簡単で、あまり時間もかかりません。
確かに処理に数時間も時間が掛かってしまっては怖くて持ち帰りを躊躇してしまうことにもうなずけます!
今回はみんなが嫌がる内臓処理の簡単な方法をお伝えしたいと思います!
この方法は30cm位までのニジマスで行います。
40cmくらいでもできなくはないですが、少し力がいります。
準備するもの
・キッチンバサミ
・ザルとボール等の水を切るもの(大量に処理する時にあると便利)
以上!!
包丁は使いません。
では、順に説明します。
手順
1.肛門からハサミを入れます。
ニジマスをしっかりと握り、肛門へハサミの先を入れます。
2.肛門からエラ辺りまで切っていきます。
この時、内臓を傷つけない様にあまり深くハサミを入れすぎない様にします。
(傷つけてしまっても、あまり大した事ありませんので気にし過ぎない)
3.エラを切る。
エラをめくって下あご側に付いているエラを切ります。
4.エラを剥がす。
エラの付け根辺りを親指と人差し指を使って剥がします。
5.引き剥がす
そのままエラを握って一気に引き剥がします。
この時、むなびれも一緒に引き剥がします。
(むなびれは自然と剥がれてきます。)
6.そのまま内臓も引き出します。
肛門のところが繋がっていますので、引きちぎります。
7.エラ、むなびれ、内臓が綺麗に一緒に取れます。
8.膜の中にある血合いを指で取り除きます。
水を掛けながらやると綺麗に取れます。
綺麗に取ったら完了です!!
9.むなびれ
引き剥がしたむなびれですが、このま捨てずに切り取ってカリっと揚げて食べると、とても美味しいです。一度お試しください!!
エラ膜に繋がっているので綺麗に切り取り、その後にヒレを取る。
もし、この部分を残したままにしたい場合は手順2で完全にエラの所まで切り込みを入れて、完全にむなびれの部分を開いた状態で手順5でエラのみを掴み、むなびれが一緒に剥がれてこないようにすれば、むなびれ部分を残したままエラと内臓のみ引き出せます。
この部分の身は美味しいですが、食べにくいので取った方が良いとは思います。
これでニジマスを大量に持ち帰っても大丈夫です!
また、知人等にお裾分けする場合も内臓処理をしてあると、とても喜ばれます。
この方法は包丁を使わずハサミだけで完結しますので手を切る心配が少なく、お子様でも出来ますので、家族みんなでさばいても楽しいかも知れませんね。
また、包丁を使わないのでまな板も生臭くならず、後片付けも楽です。
この方法ですと、ハサミだけで良いので、現地で処理をする事も容易です。
ただし、さばいた内臓などを放置したり川に流したりしないように注意してください。
ぬめりやウロコは?
私はニジマスの場合、ウロコ、ぬめりは全く気にならないので取りませんが、気になる方は事前に処理を行ってください。
(刺身にする時には三枚おろしの障害になりますのでウロコ、ぬめりは取りますがその他の料理はぬめりもそのままでウロコも食べてしまいます。)
最後に
いかがでしたでしょうか?
この方法ならあまり時間が掛かりませんので、大漁の喜びをそのまま、大量に持ち帰っても大丈夫だと思います。(笑)
また、食べる日にちをずらすことが出来る干物もお勧めです。
是非、お試しください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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