飼育種類数日本一!鳥羽水族館を120%満喫する体験記|最新ラッコ観覧ルールからジュゴンの魅力を伝えます。

飼育種類数日本一!鳥羽水族館 へ行ってきました。
皆さん、こんにちは! 今回は、三重県鳥羽市にある「鳥羽水族館」へ行ってきました。
鳥羽水族館といえば、日本で唯一ジュゴンさらにラッコに会える場所としてとても有名ですが、実は飼育種類数が日本一(約1,200種!)という、とんでもないボリュームを誇る水族館でもあるんです。
館内は「順路のない水族館」としても知られていて、自分の好きなエリアから自由に見学できるのが魅力。生き物好きにはたまらない空間が広がっています。
私はいつも開館から閉館までいますが時間が足りないと思ってしまうほどです。
そんな鳥羽水族館の魅力を私のリポートも含めて紹介したいと思います。


日本で唯一、ここでしか会えないジュゴンの「セレナ」
鳥羽水族館を訪れたら絶対に外せないのが、人魚伝説のモデルとも言われるジュゴンです。 現在、日本国内でジュゴンに会えるのは、ここ鳥羽水族館だけ。
飼育されている「セレナ」(メス)は、1986年にフィリピンのパラワン島沖で親とはぐれていたところを保護され、縁あってこの鳥羽にやってきたそうです。以来、長期飼育の世界記録を更新し続けている、まさに伝説的な存在なんです。
性格や特徴: セレナはとても穏やかでマイペース。水槽の中をゆったりと泳ぎ、大好物のアマモ(海草)をもぐもぐと食べる姿は、見ているだけでこちらの心まで丸くなっていくような不思議な魅力があります。

もうひとつの「人魚」:アフリカマナティー
ジュゴンの「セレナ」と並んで、鳥羽水族館で絶対に見逃せないのが「アフリカマナティー」のみらいです。 アフリカマナティーを飼育しているのは、なんと日本ではここ鳥羽水族館だけ。「人魚伝説のモデル」とされるジュゴンとマナティーの両方に一度に出会える、世界でも大変珍しいスポットなんです。


ジュゴンとの違いに注目 パッと見は似ていますが、よく見ると違いがわかって面白いですよ。 尾びれが三角形(イルカに近い形)なのがジュゴンで、丸いうちわのような形をしているのがマナティー。また、セレナが海草を食べるのに対し、マナティーはレタスや白菜などの野菜が大好きらしいです。 顔もマナティーはアザラシに似ている様な気がしますね。


みんなアイドル ラッコの「メイ」と「キラ」
ジュゴン、マナティーと続き、さらに大きな主役たちがラッコです!
鳥羽水族館のラッココーナーにいるのは、「メイ」と「キラ」の2頭の女の子。その人気は凄まじく、彼女たちが動くたびに観客席からは「可愛い!」という声が絶えません。

国内で飼育されているラッコは鳥羽水族館にいるメイとキラの2頭になってしまいました。ここで元気に過ごす彼女たちは、まさに水族館のスーパーアイドルです。
「動」と「静」のギャップに悶絶
プカプカと仰向けに浮かんで、小さな手(前脚)で顔をゴシゴシと毛繕いしている姿は、見ているだけでこちらの肩の力が抜けるような癒やし効果があります。一方で、水中を自由自在に素早く泳ぎ回る姿は驚くほどダイナミック!そのギャップに、大人も子どもも釘付けになってしまいます。
「お食事タイム」は必見のパフォーマンス
飼育員さんとの息の合ったやり取りが見られるお食事タイムは、この場所一番の見どころです。貝をトントンと叩くお馴染みの仕草はもちろん、ガラス面に張り付いたエサを狙って高くジャンプする姿など、ラッコの知能と身体能力の高さには驚かされるばかり。小さな手で器用にエサを受け取る姿は、ずっと見ていても飽きることがありません。
いつまでも見ていたいのですが、あまりにもの人気のため観覧時間はひとり1分に決められています。ただ、短い時間ではありますが、この1分の間はしっかりと見ることができます。
昨年からこの1分間ルールになっている様ですのでルールを簡単にまとめましたのでラッコに会いに行く時の参考にして下さい。
国内でラッコが見られるのは鳥羽水族館の2頭のみとなっており、非常に混雑するため「入れ替え制」による移動見学が導入されたようです。
- 観覧の流れ:
- 「極地の海」コーナー入口から観覧列に並びます。
- 係員の誘導に従って待機列で待ちます。
- 水槽前の観覧スペース(約10名ずつ)へ案内されたら、1分間自由な場所から見学できます。
- 1分経過後、係員の指示に従って次の方へ場所を譲り、移動します。
- 知っておきたいルールと注意点:
- 全員揃ってから並ぶ: 待ち列の途中での合流や、他の方のための場所取りは禁止です。列を離れると最後尾からの並び直しになります。
- 撮影マナー: 写真・動画撮影は可能ですが、フラッシュ撮影は厳禁です。
- 受付終了時間に注意: 観覧列への整列は、通常16時30分に締め切りとなります(混雑状況により早まる場合もあります)。
- 大きな音・声はNG: ラッコを驚かせないよう、静かに見守りましょう。
ジュゴン、ラッコ、アフリカマナティとみどころ満載ですが、彼らにも負けないくらい他の生き物も充実しています。
へんな生きもの研究所
思わず「何これ!?」と言いたくなるような、不思議な生きものたちが集結しています。
スベスベマンジュウガニ
私がとても興味のあったスベスベマンジュウガニもいました!!
毒まんじゅうと言われていてフグと同じテトロドトキシンという猛毒を持っています。
見た目はずんぐりしていて可愛いですが毒々しい色しています。

ヨツメウオ
この魚も可愛くて好きです。目は2つなのですが、瞳が上下に分かれていて水面から出している上半分で水上を見て、下半分で水中を見る事ができるそうです。この能力によって敵やエサを見つけているそうです。写真が上手く捕れておらず見えにくくてごめんなさい。是非実物を見に行ってください。

オオクモヒトデ
海でよく見る茶色の小さなクモヒトデより大きくて不思議な感じでした。

カイカムリ
サンゴや貝殻を背負う習性があるそうです。この時は何も背負っていませんでした。丸っこい体形でハサミの先だけ白くなっていて可愛いカニです。

フリソデエビ
ハサミが和服の振袖みたいだからこの名前がついたのでしょうか?
綺麗な模様で美しいエビでした。ヒトデのみを捕食するヒトデキラーだそうです。
この日もヒトデをかじっていました。


まだまだ紹介しきれないほどへんな生き物がいますので、是非見に行ってくださいね。
見ていて飽きない生き物たち
あとは、鳥羽水族館のコンセプト通り「順路のない水族館」らしく私の好きな生き物達を順序無く紹介します。
コンゴウフグ

頭とおしりの角みたいな棘が特徴的で動きが可愛いです。
ハダカハオコゼ

色々なカラーバリエーションがあるようですが、色の違う2匹が寄り添っていました。ペアかな?
ダイナンウミヘビ
こんな風に砂の中に潜っているのね。だから釣りで掛かった時に根掛の様に動かないのですね。

「ん?」
ダイナンウミヘビってホンソメワケベラやアカシマシラヒゲエビみたいに他の魚のお口掃除するのでしたっけ?遊んでる?食べられかけてる?


コブセミエビ

このフォルム大好き!
デンキウナギ
600~800Vの電気を発生させることが出来るそうです。水槽には電気モニターがあり電気を発した時に分かる様になっています。また、25年のクリスマスの時にビリビリツリー?(名前はうろ覚え)があってデンキウナギの電気でツリーを光らせるイベントもやっていました。今年もあるのかな?

ピラニア

チラッと見える歯がとても鋭いです。
綺麗な水槽で泳ぐピラニアは金箔をまぶしたようでとても綺麗です。
ガー


ショートノーズガー、スポッテドガー、アリゲーターガー等が展示されています。
近くで見てもワニそっくりです。日本でも池やお堀に不法放流されたアリゲーターガーがワニの目撃情報としてと騒がれる騒動がありましたが納得です。
バイカラードッティバック

バイカラー(2色)は不思議なカラーコーディネートですね。
マロン
オーストラリアに棲息する世界で3番目に大きなザリガニだそうです。
普通は茶色系ですが稀に青色の個体が出るそうでここでも青色のマロンが展示されています。
青色に輝く姿は必見です。ザリガニ好きにはたまりません!


ウチダザリガニ

大正時代にアメリカから食用として輸入したものが北海道等に帰化して問題になっていることは知っていましたが、想像していたより立派なハサミをしていてとても強そうです。ニホンザリガニ等の在来生物が駆逐されてしまうと心配されている理由が分かった気がします。特定外来生物ですので持ち帰りや飼育はできませんが捕まえて見たいです。
ニホンザリガニ

北海道や青森・岩手・秋田の冷涼な源流域に生息する日本固有の在来種で、絶滅が危惧されています。同じような冷水域にいるウチダザリガニによる生存競争や水質汚染により数が激減し絶滅危惧種に指定されています。
このかわいいニホンザリガニを守りたいですね。
ガラ・ルファ(ドクターフィッシュ)

ドクターフィッシュとして親しまれている魚です。鳥羽水族館でも触れ合うことが出来ます。私も色々な場所でドクターフィッシュに触れていますが、ここのドクターフィッシュは今まで触れた中ではとても大きいです。
パラオオムガイ
鳥羽水族館で25年3月7日に孵化したパラオオムガイでB13くんだそうです。
現在、飼育記録更新中です。このまま元気に育ってほしいですね。

期間限定!春の特別展示「イカvsタコ 頂上決戦」
鳥羽水族館では定期的にいろいろな催し物が開かれます。
現在開催されているのは春の特別展示「イカvsタコ 頂上決戦」です!


開催期間: 2026年3月20日(金) 〜 5月10日(日)
ポスターのポップな雰囲気からは想像できないほど、内容は本格的。変幻自在な体色変化や、驚くべき生態を持つイカとタコの「凄さ」を間近で体感できる展示になっていました。
釣り好きな私はイカ釣りもタコ釣りも大好きで普段からイカ、タコは見慣れていますが
「どっちが最強なのか?」という視点で観察すると、普段何気なく見ている彼らの見え方がガラリと変わりました。
イカは食材としてはとても身近ではありますが、ほとんどの方は生きた状態で見る機会は少ないかと思います。魚屋さんで見る姿とは違い水槽で泳いでいる姿はとても優雅で綺麗です。タコもスーパーなどで茹でてパック詰めされたツルツルとしてピンク色をしたものとは全く異なり、周りに合わせて色が変わったり突起の様なものが出てきたりといろいろと変化しますので見ていて飽きないと思います。そんな変化を見る事ができる
「イカvsタコvs飼育係お食事ライブ解説」は特に必見です。




イベントスケジュール
鳥羽水族館では色々なイベントが行われています。
現地でもらえる館内案内にも記載されていますが、表にまとめましたのでお出かけの際に参考にして頂けたらと思います。(2026年5月2日現在)

★効率よく回るコツ
鳥羽水族館は「順路がない」のが最大の特徴。でも、ラッコのお食事タイム(特に入替制の観覧)は非常に混み合うので、まずはラッコの時間を軸に、その前後でアシカショーやペンギン散歩を組み込むのがおすすめです!
最後に
皆さんの「推し」は誰ですか?
ラッコのメイ&キラ?それとも伝説のジュゴン・セレナ? 「へんな生きもの研究所」で見つけた面白い生きものでしょうか?
まだまだ全然紹介しきれませんが、ここにしか見る事ができない生き物や
飼育種類日本一の鳥羽水族館へ是非足を運んでみて下さい。
最後までお読みくださりありがとうございます。