みなさんこんにちは!
私が撮影したわけではありませんが、大変貴重な映像が撮影されました。
撮影されたものは、リュウグウノツカイです。
ご存じでしょうか?
深海にすむ謎の多い魚です。
リュウグウノツカイとは
アカマンボウ目リュウグウノツカイ科に属する魚類の一種。リュウグウノツカイ属における唯一の種だそうで、頭にトサカのような物があり細く長い特徴的な外見の大型深海魚で3~5mくらいになり、最大で11mの記録もあるようです。
稀に生きたまま網に掛かって捕獲される事もあるようですが、死体で浜に打ち上げられて発見される場合が多い様です。
詳しい生態はまだよく分からないところが多い魚です。
水族館でも標本が展示されているところは稀です。
こんな珍しい魚が福井県越前の漁港に現れました。
2月16日くらいからSNS等でも話題になっていますので、ご存じ方も多いかもしれませんが、あまりにも凄い映像ですので、まだ知らなかった方には魚大好き人間として、どうしても見て欲しくてブログで紹介させていただきます。
漁港に釣りに来ていた釣り人達が写真や動画に納めています。しかもペアで!!
すごくきれいに様子がわかる動画です。
www3.nhk.or.jp
Twitterでも別動画
福井きたら漁港にリュウグウノツカイ泳いでんねんけど。。
— 中川冬威 (@toythefishing) February 15, 2020
しかも2匹。。 pic.twitter.com/gWTeuT6s7o
凄いですね!死体が漂着しても話題になるくらいなのにこんなにはっきりとしかもペアで悠々と泳いでいる姿が見れるなんて!!
実は動画が撮影された日にこの漁港に釣りに行く予定でしたが、一緒に行く予定の長男と時間が合わず日程変更をしていました。
20分くらいいたそうなので、もし釣りに行っていれば生で見れたかも知れません。
とても残念です!!
ただ、昔からこのリュウグウノツカイは地震の前触れであるとか、災害の前兆である等と言われているそうです。
実際に2011年3月11日に発生した東日本大震災や2007年の新潟県中越沖地震の発生前にも日本の沿岸でリュウグウノツカイが多く発見されていた様です。
福井では今年1月にも目撃されていることが気になります。
ただ、リュウグウノツカイが大地震の前触れとの言い伝えは「迷信」で根拠がないと、東海大海洋研究所と静岡県立大のグループが論文を発表しています。
研究の結果、「地震の前触れとは言えない」との発表がされていて、少し安心ですが、この冬の暖冬や愛知県でも季節外れのイワシの大漁や釣りに行くたびに出会うスナメリ等、身近でもいつもと違う冬を体感していますので少し気になります。
何事も無いことを祈ります。
自然災害は人間の力ではどうすることもできませんが、万一の備えと心構えはしておかなければならないと思います。
これからも自分にできることを行いながら、海や山、自然と付き合っていきたいと思います。
最期までお付き合いくださりありがとうございました。
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